日本初の低温調理器具ブランドBONIQのメリット・デメリット
日本初の低温調理器具ブランドBONIQのメリットやデメリットをまとめました。BONIQは低温調理器具の中では高めな価格設定ですが、使いやすいインターフェース、豊富なレシピ、鍋に代わる熱効率の良いコンテナなどのメリットを紹介します。
BONIQのデメリットは他の低温調理機と比べて高いという1点につきます。しかし、BONIQには、このデメリットを補ってあまりあるメリットがありますので紹介します。
BONIQのメリットとしては以下が挙げられます。
- シンプルなユーザーインターフェース
- 圧倒的レシピ数を誇るBONIQ専用のレシピサイト
- 低温調理器具本体だけでなく周辺アセットまでBONIQで揃う
BONIQのメリット
BONIQのメリットは数多くありますが、ここでは3つご紹介します。
シンプルなユーザーインターフェース
BONIQにはボタンが3つしかありません。温度と時間を設定してスタートボタンを押すだけで調理開始です! こうした料理家電にありがちな、やたらボタンと機能が多くて説明書を読んでも操作方法が分からないという現象に出くわさずに済みます!
日本のブランドなので、Anovaのようにアプリをインストールして華氏から摂氏(℃)に変更しなくて良いのも楽です。BONIQは専用アプリ等をインストールせずに、コンセントに繋いで水を張った鍋に入れたらすぐに使い始められます!
さらに鍋に取り付ける際の金具もAnovaのネジ式と違ってクリップ式で、ワンタッチで取り付けることができます。
圧倒的レシピ数を誇るBONIQ専用のレシピサイト
BONIQは圧倒的なレシピ数を誇るレシピサイトを運営しています。
牛肉、鶏肉、豚肉はもちろんのこと、野菜まで載っています。例えば低温調理は食材を真空パックしてしまうため、アク抜きが悩みどころなのですが、BONIQではほうれん草のアク抜きの検証までしています。
低温調理はやたらと美味そうな肉を、これでもかとばかりに見せつけてくるのですが、実際の毎日の食事のバランスを考えると副菜のレシピの方が圧倒的に重要です。(正直、肉なんて生焼けにならない程度に適当にお湯に突っ込んどけばいいんです。)
BONIQのレシピサイトはこうした、いかにも主婦っぽい要求にも答えてくれます。
お陰で主菜から副菜、汁物まで低温調理機で作れるようになったため、我が家ではついにガスコンロが撤去されました。低温調理ならガス調理と違って料理中にコンロに張り付いている必要がないため、「料理中に別の食材を切っていて焦がした」などの自炊初心者あるあるなミスも無くすことができます。
もちろん、単純なレシピ数ならAnovaのサイトの方が多いのですが、やっぱりBONIQのサイトは日本ブランドなだけあって、レシピも日本語なのがありがたいです。
低温調理器具本体だけでなく周辺アセットまでBONIQで揃う
低温調理最大の問題、それは水を張る鍋です。
普通の鍋では深さが足りかったり、使っている鍋の熱効率が悪くガス代以上に電気代を請求されてしまう場合もあります。
BONIQでは12Lの水が溜められるコンテナ、コンテナを保温するコンテナジャケット、コンテナのフタをするコンテナルーフといった効率よく低温調理するための周辺アセットまで揃えることが出来ます。
単に一定温度のお湯が作れる家電製品というだけでなく低温調理というライフスタイルそのものに焦点を当てて、ユーザー目線に立って商品開発をしている点がBONIQの素晴らしいところです。
他にも付属の冊子に微生物が増殖できなくなる温度が表にして載っていたり、BONIQ専用のスタンドを販売していたり、細かいところに気を使っている所がとても好きです。
BONIQの購入はこちらから、どうぞ
https://www.amazon.co.jp/stores/page/485C3CE9-E2AE-40EB-A3C4-834DB7C59E77